「特別職の報酬値上げ議案」について その2 西東京市議会議員 板垣洋子
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2008 年 3 月 7 日    
「特別職の報酬値上げ議案」について その2

今回の件でも、審議会に諮問が出されたことを生活者ネットのレポートで、市民のみなさんにいち早くお知らせし、同時に議員報酬と定数についてのアンケートを行い、結果を10月15日発行のレポートに掲載しました。答申が出された後、11月24日には「議員報酬を考える」集会を開催し、市民意見を出し合いました。議会期間中も駅や駅前での街宣、チラシまきなどで状況をお知らせしました。
しかし、改めて、まだまだ情報の伝えかたにも課題があったこと、丁寧に伝える努力が不足していることも実感しました。
今後は、市民にわかりやすい活動を組み立てようと話し合いを始めています。

さて、値上げ分の有効活用をどうするか?についてです。
生活者ネットは、税金が投入される議員年金廃止の運動を行なう一方で、値上げされた報酬同様に「いらない」といっても支払われてしまうのであれば、廃止されるまでは、そのお金を有効に使おうと、議員年金を全額寄付し、広く市民活動支援に使う仕組みを東京全体で構築しています。
そのように、市民が自治する力をつけることや、持続可能な社会をつくるために使えないだろうかと検討しました。
なかなかの妙案も出てきましたが、市民のみなさんの意見を聞こうということになりました。
次回のレポート配布の時にアンケートをお願いする予定です。
アンケートから実行までの間は、まずは、市民が力をつけるための学習会などを開催していきます。

今回のことで、議会や議員に関心をもたれた人も多いと思います。
議員の役割、それに見合う議員報酬についての考え方、また議員定数についての考え方も含めて市民議論が必要です。
どうすれば民意を反映した議会になるか。民意もただ多数の人に利するものではなく、多様な人、弱い立場の人の意見が反映されてこそ本当の民主主義ではないか。そうであれば、どのような議会、議員が必要なのか。そもそも議会がなぜ必要なのか。
いま、あちこちで議会改革が始まっており、「議会基本条例」を制定した自治体もあります。
生活者ネットも「変えなきゃ!議会」に賛同し、議会改革を進めています。
いずれにしても、大切なことを決めるには、また変えていくには多くの市民参加が必要です。そのためにも情報公開、多様な市民参加の仕組みづくりが重要で、このことは従来生活者ネットが提案してきたことです。

学習会企画の第一弾として、議会や議員のあり方、報酬について考える学習会を開催します。
詳細が決まり次第お知らせしますので、ぜひご参加ください。

「怒り」を武器に、「関心」をきっかけに、普通の市民が政治に参加することで、社会は変わります。参加の裾野を広げていくための、「お役に立つ」生活者ネットでありたいと思います。



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