6月2日 6時2分から62分のクラス会 西東京市議会議員 板垣洋子
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2008 年 6 月 16 日     カテゴリ:日々雑感
6月2日 6時2分から62分のクラス会

市内の某小学校6年2組のクラスは、20歳になった8年後の6月2日、午後6時2分から62分のクラス会を教室で行うことを計画しました。その計画は卒業アルバムの最後のページに載せました。そして、今年6月2日がその時でした。

クラスのほとんどに連絡がまわり、平日にもかかわらず36人中25人が集まったそうです。当日は、卒業時に缶に入れて埋めてあった「自分たちが書いたラブレター」を受け取ったり、それぞれの近況を報告しあったり、わきあいあいと懐かしいひとときをすごしたそうです。この様子を垣間見た人は礼儀もふくめて好感がもてた卒業クラスと感心したとお聞きしました。このクラスには「クラスの歌」があったり、卒業前には自分たちを大切に見守って下さった地域の方を大事に思い、お世話になった人たちを招待し「感謝を伝える会」を開催した子どもたちでした。(当時新聞にも取り上げられました)

残念だったのは、いよいよその日が近づいたので、卒業生が学校にお願いに行ったそうですが、他団体、個人情報保護、時間の3つを理由に学校を借りることができなかったと聞きました。小学校の卒業時分だからこそ、「教室でのクラス会」という発想になるのでしょう。20歳過ぎた子どもたちが考えればアルコールで乾杯もできそうな場所を選んでいたかもしれません。

先日、芝久保小学校の創立40周年記念式典に参加しましたが、参加者からの挨拶のあと、児童全員で「喜びの言葉」を述べ、「一日一歩の未来」と校歌を合唱してくれ、とても感動的でした。校歌の歌詞に「学校はみんなの心とともにある」とありました。「学校を開き地域と一体に」という挨拶もありました。大切に小学校時代を育てていただいたからこそ、母校に思いを寄せて学校に集まろうという純粋な気持ちになるのではないでしょうか、3つの理由の正当性もわからなくはないけれど、誠実な対応だったのかとも思え、実現できなかった教室でのクラス会のことが、とても残念に思えてなりませんでした。

芝久保小学校 校歌 谷川俊太郎 作詞 林 光 作曲
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